十字屋グループ│岡山県真庭市 真庭環境衛生管理㈱ ㈱十字屋 十字屋J-SHOP

代表者あいさつ

十字屋グループ代表者あいさつ

十字屋グループ 二代目 牧 晋
共に生かされている歓びを追求しています。
十字屋グループ 代表 牧 生夫 十字屋グループ  会 長

牧 生夫

大正5年、先々代(利夫)の始めた十字屋商店の
事業内容は薪炭・精米・食料品でありました。
その生業を次いだのが先代(晋)でありました。
しかし、時代の変化に伴い機械器具の普及により、
精米も次第に農家が独自で行なえるようになり
低迷していきました。
何か新しい事業はないかと模索しておりました折、
先代の叔父が山村の人達にも都会と同じ治療を
受けさせてあげたいという考えで
病院を建てられたのであります。
ところが、その叔父が病院の汚物処理に
大変困っているのを見て、
これからは汚染処理の問題が
表面化してくるだろうと思ったのが
先代の十字屋としての業を再構築する
きっかけになったのでした。

それで昭和33年8月にバキュウムカーを1台
購入したのです。

おりしも終戦後の混迷の中で生きる為とはいえ、
劣悪生活環境の中、汚水処理に黙々と励み、
事業として確立してきた先駆者達の偉業に
心から敬意を捧げねばなりません。

昭和29年の清掃法の制定以来、幾たびも改正された
関連法は時代と共にその背景の複雑さを
浮き彫りにしています。
近年、法律と業務遂行において
整合性に疑問符を付けざるを得ない事態が
多々生じていることは否めません。

環境行政が大きく変化していることは
喜ばしいことでしょう。
しかし、環境問題というなか規制規制でがんじがらめに
して、その解決策に行政革命という、
いわゆる「規制緩和」の名のもと
民間の知恵と資金を行政指導で活用するという
他力本願的行政のありかたは如何なものかと
思われます。

今後の生活環境の変化により、業務量の減少、
さらに新たな法の制定、惑いは改正が行なわれるなか、
先達が乗り越えてきた不撓不屈の精神をもって
新たな苦難の時代を 乗り越えていかなければならないと
考えます。